保護者の方へ

はじめにお読みください。

美術大学を目指すという進路は、お子さまにとって「好き」を深め、自分らしい未来をつくるための大切な一歩です。
ですが、保護者の方にとっては、心配事も多いかもかもしれません。

私たちグランガルルは、そんなご家庭の思いに寄り添いながら、美大受験とその先の進路を、現役のデザイナーとして・教育者として、丁寧にサポートしています。

このページでは、美大進学の今、進路の広がり、指導方針、そして保護者の方にお願いしたいことなどをご紹介しています。
お子さまの未来を一緒に考えるきっかけとして、ぜひご覧ください。

美大卒業後の進路について

美大卒業後の進路は、都市部の広告代理店やデザインファームなどの大きな会社に限らず、各地のメーカーやデザイン会社、印刷会社、社内のデザイン部・広報部など、幅広い選択肢があります。
地方では特にクリエイティブ人材の不足が課題となっており、「地元で好きなことを活かして働く」という選択も現実的になってきています。

近年では、インターネットやSNSを活用して、フリーランスとして働くデザイナーやイラストレーターも増えています。
在宅やオンラインでの仕事、地方に拠点を置いて全国とつながる働き方など、自分に合った働き方を選ぶ時代にもなっています。

グランガルルは、現役のデザイナーが直接指導する、岡山で唯一の美大受験アトリエです。
合格をゴールとせず、その先の働き方や進路まで見据えた指導を行っています。卒業後も、必要があれば進路相談や仕事の紹介など、サポートを続けていきます。

最近の美大受験事情

最近の大学受験は、志望理由書やプレゼンテーション、ポートフォリオ(作品集)を通して、学力以外の個性や意欲が問われる総合型選抜の比率が増えてきています。
受験時期も試験内容も学校学部によって異なるため、各志望校に向けた個別の対策が必要になっています。

「一般推薦」とも呼ばれる「学校推薦型選抜」の選択肢もあります。高校での成績や生活態度、活動実績などをもとに推薦される方式です。
こちらは受験時期は毎年決まっていますが、面接の受け答えや人柄など、総合的な印象が合否に影響します。

どちらの方式でも、早い段階から自分の強みや志望理由を明確にし、それを形にする力が求められます。
グランガルルでは、一人ひとりの目標や受験方式に合わせた柔軟な対応で、最適な準備をサポートしています。

ガルルの指導スタイルについて

デザイナー向けの教育は、画家やアーティストとは違い、「感覚」だけでなく「なぜそうなるのか」という理論や仕組みを重視して指導します。
表面的な上手さだけでなく、本質的な理解を深めることで、どんな課題にも応用できる力を育てます。

絵が上手なだけ、勉強ができるだけは通らないのが美大受験の難しい所です。
それぞれの志望校や将来設計に合わせて、「どの学校がどんな作品を求めているか」「どこで点が取れるか」を冷静に分析したうえで、受かるための戦略を一緒に立てます。

戦略を立て、理屈を学んで、その上で必要なのがとにかくトレーニングです。
どれだけ完璧な作戦を立てても、デッサンや色彩構成、学科、面接など、実際の試験に向けた技術が身につかないと意味がありません。(入試までにデッサンなら100枚、色彩構成は50枚が目標!)
そのため、できるだけ早くからの受講と、特に3年生はフルコースでの受講をお願いしています。

保護者の皆さまへお願いしたいこと

お子さまが最も力を発揮できるのは、自分で決め、自分で選んだときです。
思い悩む場面もあるかもしれませんが、その時こそ、そっと見守っていただくことが大きな支えになります。ぜひできるだけ見守り、温かいお声がけをしてあげてください。

本人から言い出しにくい悩みや不安がある時や、ご家庭のサポートが必要だと感じた時には、講師から保護者の方にご相談させていただくこともあります。
お子さまの未来を一緒に考えるパートナーとして、お話を聞いていただけると嬉しいです。

美術大学とひとことで言っても、大学・学部・受験方式・通学スタイルはさまざまです。
ご家庭によって様々な事情があると思いますが「こうあるべき」と決めつけず、お子さまが自分に合った道を選べるよう、可能性を広く持って応援していただければと思います。

まずは無料体験でお会いしましょう!

グランガルルでは、
無料相談・体験を行なっております。
進路がまだ決まっていない方も歓迎です。
お気軽にお問い合わせください。

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また、グランガルルでは漫画・アニメ・イラストを専門で学べるコースを併設しております。