BLOG

美術大学の
不思議予備校
画塾なの?
ガルル

  1. HOME
  2. ブログ
  3. グランガルル
  4. 実はこんなにある!デザインのお仕事

実はこんなにある!デザインのお仕事

身の回りにある広告や日用品、建築物。
あなたの目に見えているもの全てデザイナーの仕事なんです。

「美大に行きたい!」と聞いてよく心配されるのが、「就職先はあるの?」「生活を切り詰めた作家になってしまうのでは?」といった卒業後の進路についてです。


美術大学へ行くと将来は絵描きになると思われていますが、現代の美大は一般の人のイメージとは全く異なります。
未だに美術大学では、絵や彫刻などを主にやっていると思われがちですが、実はデザイン系学部に進学後は、デッサンをしたり絵画作品に取り組む時間はほとんどありません。

大学4年間、各研究室が企画、ブランディング、プレゼンテーションをはじめとした、それぞれの分野における「プロ」を養成するための徹底した指導を行い、就職までの道のりをサポートしています。

大学卒業後に就くデザインの職業をほんの一部ご紹介します。

■グラフィックデザイナー

「デザイナー」と聞いて最もイメージされ易い職種なのではないでしょうか。ポスターやチラシ、雑誌広告、企業ロゴ、商品パッケージなど印刷物をメインとしたデザインのお仕事です。これからの時代はSNSで発信するショートムービー制作もグラフィックデザインの範疇です。絵を描くのが好きな人、人とコミュケーションするのが好きな人にオススメの華やかなお仕事と言えるでしょう。

■Webデザイナー

主に紙媒体のグラフィックデザインから需要が大きく移行しているのが、HPやアプリ等インターネットを媒体としたWebデザインです。グラフィックとWebを兼ねるデザイナーも年々増加しています。ここ岡山でも常に求人が出ている状態で、ひくてあまたの職業と言えるでしょう。労働条件も良い企業が多く、これからの成長にも充分期待ができます。

■3DCGデザイナー

上のWebデザインと同様に、急速に需要拡大しているのが3DCG分野です。非常に専門的な技術と美的感覚をお持ち合わす人材は常に不足していて、これからの時代を生きていくために最も有利な領域となりそうです。

■ゲームクリエイター

給与などの条件が良く、趣味と直結できるゲームクリエイター。グランガルル卒業生の中にも大手ゲームメーカーSEGAに就職した生徒がいます。

■アニメーター

日本が世界から注目を浴びるアニメ業界は、分業とCG化が進んでおり、残業時間など労働条件の改善も図られています。専門学校も多数ですが、将来的にディレクターの立場に就きたい方は大学進学をオススメします。

■映像デザイナー

主にテレビ局や制作会社でコマーシャル制作に携わります。様々な広告が静止画から大きく映像に移行しており、将来性の高い仕事です。

■ファッションデザイナー

オシャレが大好きな人にずばりオススメがファッションデザイナーです。大学卒業後はブランドに就職して企画やパタンナーなどの専門職に就くケースが多く見られます。近年は小規模なブランドが全国に点在しており注目を集めているので、独立も充分に考えられる職種です。

■IT系UIデザイナー

Webデザインに内包されるという見方もありますが、ユーザー視点に立って、目的に合わせて使いやすくデザインする職業です。アプリ業界などは極めて好調で、将来性は高いと思われます。

■空間演出デザイナー

大きい仕事だとイオンモールなどの内装や、舞台美術なども空間演出デザインに含まれます。乃村工藝社などが有名大手で、岡山でのイベントにも携わっています。

■インテリアデザイナー

衣食住の住に寄った分野で、主に室内空間の備品をデザインします。その範囲は住宅やオフィス、店舗や公共施設など多岐にわたります。建築事務所やインテリアメーカーに勤める場合もありますが、実際に家具や什器などの制作を行うデザイナーも多数。お店や家の内装などが気になる人は、遊びがそのまま仕事の役に立つ職種と言えるのではないでしょうか。

■建築デザイナー

国内の建築学科といえば、設計や構造などのカリキュラムを中心とした所謂理数系の研究室が多数派ですが、欧米では美術系の大学に組み込まれている事はほとんどです。建築に関する基礎知識はもちろん必要ですが、住宅や公共施設、またはランドスケープを企画するにあたって美的感覚は今後より重要視されるでしょう。グランガルルでは、岡山県立大学デザイン学部建築学科の入試対策に特化したコースも設けております。

■プロダクトデザイナー

数多あるデザイン領域の中でも、圧倒的に幅広く素材と用途の種類をカバーする分野がプロダクトデザインです。生活雑貨、電化製品、カーデザイン、アウトドア用品、スポーツ用品、医療機器、ジュエリー、ファッション小物、重電機器etc…。主に立体物を扱うデザインの総称と言っても過言ではありません。国内での働き方としては、企業に就職して社内の製品をデザインする所謂インハウスデザイナーが主流です。グランガルル学長の竹岡は武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科を卒業後、大手家電メーカーのSHARPに就職、多くの海外向け家電のデザインに携わりました。

上記の職業はほんの一部にすぎません。今あなたの目に見えているもの全て、デザイナーがデザインしたものなのです。

岡山の美大受験予備校グランガルルは、一般的な画塾と異なりデザインの分野に特化した美大入試の指導をメインとしております。デッサン、色彩、立体構成に加え、推薦入試対策含むのためのデジタル動画製作、アニメーション、製品企画、芸術系小論文、建築図面、面接、プレゼンテーション演習を得意としております。

デザイン系学部は全国に多数ありますが、実際に講師がオープンキャンパスを視察したり、卒業制作に足を運んだり、進学したアトリエ卒業生に学習環境等をリサーチするなどして、生徒の個性と将来のビジョンに合わせた志望校選びに注力しています。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事