保護者の方へ

グランガルルの指導方針についての大切なお話しとお願い。

いつもお子さまを温かく支えていただきありがとうございます。

お子さんの受験が近づき、親として自然に心配が募る時期かと思います。
ですが、どうか深呼吸をして、私たちのメッセージに目を通していただけましたら幸いです。

過干渉はお子さんの自己肯定感を下げることがあります


絵が好きなお子さんや、美術系のお子さんには、「自分に自信がない」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
私たちは10年以上、たくさんの生徒たちをサポートしてきました。その中で、家庭環境が複雑だったり、コミュニケーションが苦手だったりするお子さんに、特別な支援が必要だと感じることもあります。自己肯定感は、生まれつきではなく、環境によって育まれるものです。お子さんが小さい頃に見せてくれた明るさや自信を思い出してみてください。

なぜ自信がなくなってしまうのか?

なんでもご両親がやってあげていませんか?

先生への連絡、受験の調べ物など、「こんなんじゃダメだ!」と思ってなんでも親がやってあげてしまうと、自分で自分のことをできない人間だと錯覚してしまいます。ある程度は放任してあげることが大切です。その中で子どもは生き方を学んでいきます。小さな成功体験の積み重ねが「自信」に変わっていくのです。

お子さんの前でこんなことを言っていませんか?

・⚪︎⚪︎と比べて全然できてない
・全然努力してない
・こんなこともできないのに?
・先生に自分で伝えられる?
・心配だなぁ…
・それは違うよ
・一人暮らしなんて危ないよ
・あなたにできるの?

否定的な言葉を日常的に使っていませんか?

お子さんの話を最後まで聞いてあげていますか?なんでも「そんなのあなたには無理」「できるわけない」と決めつけていませんか?ダメなところを指摘してあげることも時には大切ですが、新しくできたことや、挑戦しようとしていることを認めてあげてください。

なぜ自信が必要?


自信を持つことは、人生においてとても大切な要素です。たとえば、大学受験の総合型選抜や学校推薦型選抜では「コミュニケーション力」「プレゼン力」「考えを言語化する能力」などが求められます。さらに、この「自信」は、将来の就職活動や仕事においても、非常に重要な役割を果たします。


お子さんの人生はお子さん自身のものです

・レベルの高い大学=良い所に就職できるわけではありません。
・その人の性格や特性に合った大学があります。いろんな大学を訪問してみてください。
・進路の決定を焦らさないであげてください。
・なるべくお子さんの夢を尊重してあげてください。
・お子さんの夢を否定しないであげてください。


進路を決める際も焦ることなく、お子さんの夢や目標を尊重してあげてください。例えば、アート系よりデザイン系の方が就職につながりやすいといった安心材料もありますので、心配なことがあればお気軽にご相談ください。

Instagram更新中!

授業やイベントの様子はインスタグラムをぜひご覧ください!
また、グランガルルでは漫画・アニメ・イラストを専門で学べるコースを併設しております。